Freeway
50 | サラリーマンの声から | 60 | ゆでがえる | 70 | ロングテール現象 | 80 | 「組み合い」 |
51 | 木を見て森を見ず | 61 | フリーウェイ | 71 | 雨 | 81 | 「今年の漢字」 |
52 | フリーウェイ | 62 | IT革命の結末 | 72 | 確率論 |
|
「インフラ整備」 |
53 | 「チーズ」 | 63 | 夢 | 73 | 「魅力ある業界」へ | 「天変地異」 | |
54 | フリーウェイ | 64 | 寿命 | 74 | 「言葉」 | 「モサエビ」 | |
55 | ヒラメ馬鹿・・・ | 65 | 七夕 | 75 | 「読書のススメ」 | 「メイクミラクル」 | |
56 | ビジョンやいかに! | 66 | 体力 | 76 | 「兎と亀」 | 「千年先も」 | |
57 | フリーウェイ | 67 | チェーンリアクション | 77 | 「今ある幸せ」 | 87 | |
58 | フリーウェイ | 68 | ワールドカップ | 78 | 「自分の健康につ いて考える」 | ||
59 | フリーウェイ | 69 | 原点 | 79 | 「土浦」 |
86
「千年先も」
皆さん「せんとくん」はご存じでしょうか?2010年(平成22年)に開催された、奈良・平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターで、2011年からも奈良県のマスコットキャラクターとして活躍中です。この「せんとくん」、発表されたときはかなり不評で、そのため他の市民団体からは「まんとくん」などのキャラクターも生み出されました。しかしこのゴタゴタの報道のおかげで「せんとくん」の知名度は一気に高まり、今では奈良では欠かせない存在となりました。
12月の総会でプレス発表予定の「建設産労懇マスコットキャラクター大募集」、これで選ばれるキャラがいずれ建設業界には欠かせない存在に成長しますように。
前田道路労働組合 服部 栄三
「メイクミラクル」
NIPPO労働組合 有木 秀龍
84
「モサエビ」
現在、私が赴任しています鳥取県の海産物と言えば、日本海で獲れる松葉ガニや白イカ、ノドグロが有名です。しかし私がお薦めしたいのは「モサエビ」と言う甘エビのお父さんのようなエビです。モサエビの正式名を「クロザコエビ」と言い、体長は10センチ程度、日本海で多く採れ、2月~5月位に最盛期を向かえます。鮮度が落ちるのが早いため、あまり遠くまで出荷されないようですが、地元では居酒屋だけでなく、スーパーなどで購入することができます。名前だけ聞きますとあまりパッとせず、泥臭そうな感じがしますが、味は甘エビよりも濃厚で身はプリプリしており、刺身やフライ、焼き物にして食べます。私のお薦めは半生で食べる塩焼きです。ビールのお供に最高で、すっかり病みつきになってしまいました。
最近知りましたが、ご当地バーガーで「モサエビバーガー」なるものもあるらしく、一度食べてみたいと思っています。もし鳥取県に来られることがありましたら、メジャーなカニだけでなく是非是非、モサエビも食べてみて下さい。モサエビ、最高!
大成ロテック社員組合 辰 直樹
83
「天変地異」
天変地異……。自然界に起こる予想外の大災害を指すが、天と地が動乱し激変の様相を感じさせる言葉である。
天変地異により地球上の生物が絶滅したり、ごく僅かに残ったものが再び発展を繰返すなど、古来から様々な天変地異説、神話が生まれ広がってきた。天地創造やノアの箱舟なども天変地異を背景に生まれた物語、伝説である。
21世紀の今、あまり神がかった話は通用しないのだが、タイ・バンコクの大洪水で道路の上を船で移動する写真を見て、現代版ノアの箱船ではないかと思えてしまう。
我が国では去年3月の東日本大震災による大災害、さらに福島第一原発の事故など、歴史に残る災害の年であったと言える。
世界的に見ても、地震、豪雨、洪水などが多発している。温暖化による環境問題、異常気象の進行が心配だ。それに合わせるようにリーマンショクの「100年に1度」の不景気から持ち直した矢先、今度は欧州の金融危機など経済も天変地異の様相を呈してきた。
”何事にも備えあれば憂いなし”言うは易ししだが、その努力は必要だ。
三井住建道路労働組合 酒見 博之
82
「インフラ整備」
ここ最近、土木関係、特に道路関係を専攻する学生が少ないという話を耳にしました。「土木業界、道路業界には魅力がない。」というのが主な理由です。
でも、果たして道路建設業界が「魅力のない」産業なのでしょうか?
先日、ある会社の社長さんがこんな事を言っておられました。
「今回の東日本大震災において、インフラ復旧の第一段階として東北道は震災からわずか数日で仙台まで開通させた。福島原発の放射能漏れ事故についても原発までの早急な道路の開通が出来なければ、復旧のための資材搬入車両や原発の冷却用ポンプ車だって走れなかった。もっとマスコミも道路建設産業についてアピールすべきだ。」
確かに我々の道路建設産業についてもっと見直されるべきではと感じます。
阪神淡路大震災や新潟県中越地震の時もそうでしたが、高速道路や国道等のインフラ復旧を真っ先に行ったからこそ、比較的早急な復旧・復興が可能となったはずです。
確かにマスコミからすれば報道するには地味な内容なのであまりアピールしないのでしょうけれど、道路建設産業についてもっと「いい意味での報道」をされても良いのではないかと思います。
逆に我々も今回の震災復旧を機に、積極的に道路建設業界を「アピール」してゆく事で、世間一般に対する道路建設設産業のイメージを変えることが出来るはずです。
自分も、この道路建設産業とは、「誇り」を持って出来る仕事だという事を、組合活動を通じてアピールしてゆければと感じました。
大林道路職員組合 高島 力
81
毎年12月にその年の世相を表す漢字一字を公募し、京都は清水寺で発表されており、昨年の猛暑を反映して「暑」の一字が大きな和紙に描かれたのは記憶に新しいところである。
我々道路舗装業界に置き換えるとどうであろうか。昨年はアスファルト価格の変動による製品販売の好結果で、漢字一字ではないが「合材」といったところじゃないだろうか。
しかしながらここ数年は厳しい業界環境からか、どこへ行っても、だれと話をしても明るい話がない。厳しい話しか聞こえてこない。自分自身もそんな話しかしていないのではないだろうか。
我々業界を魅力的な業界にする為にも、せめて自分の心持ちから明るいものに変えていきたい。
今年の12月には「いい感じ」で「いい漢字」が思い浮かぶように明るくやっていきましょう!
東京鋪装工業社員労働組合 野口光博
ラッシュアワー…満員電車…ここ数年、毎朝の通勤の中で人間模様を垣間見る。
フジタ道路職員組合 日暮 猛
79
「土浦」
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78
「自分の健康について考える」
組合の専従となり新宿から京橋へと職場が移ったのが数日前。これまで運動らしい運動もせず、歩くのは通勤時のみ。しかし、その通勤も1時間から30分へと時間が短くなったため、これではいかんと思い立ち、昼休みを利用して近くのオフィス街を探索して歩こうと決めました。
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77
「今ある幸せ」
組合専従となり、まもなく1年・・・。
入社13年目にして初めて電車通勤を経験し、通勤時間を有意義に過ごそうと考え、
読書をすることに・・・。
年に一冊読むか読まないかといった程度であった私が、通勤車内での読書がようや
く習慣となった春先・・・。
たまたま実家に帰った際、父の本棚を眺めていると、西日が当たり色あせてしまった
本が目に留まったのです。
その小説は山岡荘八著「小説 太平洋戦争」
タイトルのとおり、太平洋戦争の開戦前から終戦、戦後までの数年間を9巻にわたり
詳細に描かれている小説でした。
今まで知らなかった戦争の事実を改めて認識したのは勿論ですが、本当に実感した
ことは、犠牲になった方々のおかげで、「今」があるということ。
先行きの見えない不安で厳しい時代となった「今」。
当時の言い表せない悲惨な状況に比べれば、何不自由なく暮らせている「今」は本当
に幸せなんだと・・・。
もうすぐ64回目の8月15日。
戦争を知らない世代である私にとって、今後その日は、今ある幸せを改めて実感でき
る日となりそうです。
大成ロテック社員組合
吉屋 圭雄
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76
「兎と亀」
鈍間な亀が、兎と山の頂上を目指して競争し、先行した兎が昼寝している内に追い抜いて先
にゴールする皆さんご存知の童話では、亀の鈍さを馬鹿にした兎が油断していたため、仇にな
ったというのが一般的な見方ですが、勝因・敗因は双方の目標が異なったことだと思います。
「もう、いいや」と思ってしまった。一方、亀は兎に勝つことは肝心ではなく、遠いゴールに
辿り着くことを最終目標としていた。それが双方の結果となった。
しないでしょう。組合も然りです。亀に倣い、五年度・十年後の目標を明確にし、急がずとも
一歩一歩着実に進歩する組合活動をしていきましょう。
NIPPO労働組合 新玉 克也
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74
「言葉」
東京鋪装工業社員労働組合 杉原 慶太
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73
「魅力ある業界」へ
(東亜道路労働組合 平野 和雄)
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72
「確率論」
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71
「雨」
前田道路労働組合 條 康宏
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70
「ロングテール現象」
NIPPO労働組合 頼 貞貴
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69
「原点」
フジタ道路職員組合 日暮 猛
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68
「ワールドカップ」
三井住建道路労働組合 澄川 武
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67
「チェーンリアクション」
建物のドアを、後ろから来ている私のために押さえてくれている女性に気づいた。小走りでドアを受け取って「ありがとう」と言って振り返るとおじいさんが歩いてきた。ドアを開けて待つ私におじいさんは「なんて優しいんだ、ありがとう」と言った。私は彼女の方を見て「彼女がさっき私にしてくれたから」と言うと「ああそうか、僕も今日誰かにそうするよ。いい一日を」とにっこり微笑んだ。
この話をアメリカにいる友人に聞いてから、ドアやエレベーターに立つとふと思い出します。とんでもない事件が起きたり、悪質なチェーンメールやウイルスも飛び交っている怖い時代になったけど、こんなささいな優しい話がもっと世界中に広まって、誰かが誰かのためにドアをあけて待っててくれますように。
大林道路職員組合 水田貴美
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66
「体力」
東京鋪装工業社員労働組合 山形 敦
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65
「七夕」
東亜道路労働組合 才川 昌信
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64
「寿命」
大成ロテック社員組合 高橋忠史
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63
「夢」
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62
「IT革命」の結末
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61
「フリーウェイ」
先日、3歳の娘と二人で「ファインディング・ニモ」を観にいった。ストーリーは、小さな魚の大きな愛が生んだ奇跡の冒険の物語である。人間にさらわれた息子を探すため、いつもは臆病な父親が恐れず、勇気を出して、果てしなく広い海へと旅立ってゆく。いろいろな困難に遭いながらも、様々な出会いによって周りに助けられ、最後は愛する息子と再会する。
印象は、コンピューターアニメーションの技術、水中という非日常的な世界の、光、砂、石、植物や生き物など細部にわたるリアルさに驚かされた。アニメ映画とはいえ侮れず…。(いまや、人間の技術をもってすれば、画面上で表現できないものは、ないのではなかろうか?)
家庭の問題、環境の問題とメディアで取り上げられるような話題と関連付けて考えてしまうが、まずは、父親マーリンの勇気と家族愛を見習うべきか?デジタルな映画を観て、アナログな感想であった。
映画が終わり、娘が一言。「パパ、大好き」子供達の将来の世界を案ずると同時に、果たしていつまでそう言ってもらえるのか…。
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60
「ゆでがえる」
カエルを熱湯いっぱいのビーカーにほうり込んでも、生存率は100%だそうです。これは大発見で、カエルの皮膚には熱に触れると、熱を伝えない性質に急激に変化する細胞が含まれていることになる。これを利用すれば防火服や防火壁etc.市場が広いと思いきや、実はカエルは熱湯にほうり込まれるや、熱い!とばかりピョンと跳ねて、ビーカーの外へ飛び出すので生きているのだとか。当たり前のようですが今度は別の実験をしてみます。カエルを、今度はたっぷりと水の入ったビーカーにほうり込み、その下にアルコールランプを置いて、ゆっくりと煮ます。ところが今度は、変温動物のカエルはそれに適応し、ぬるま湯に“氷が溶けて春がきた”とでもうなっている間に、いざ熱湯になった時にはそのまま動けなくなっており、そのままゆでガエルになってしまうのだとか。
Webって何?ITなんて知らないよ!ブロードバンドってベルトの一種?パワーポイントって獲得すれば何か特典があるの?なんて言っている人がいればひょっとしてゆでガエルになりやすいのかも!!
(大成ロテック社員組合 小山)
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59
「フリーウェイ」
映画「ハリー・ポッター」シリーズの第2作を子供と見に行った。大人が見ても充分楽しい構成だが、恥ずかしながら「魔法で色んな事が解決出来たら・・」という非現実的なあこがれを感じながら見てしまった。映画の中の人々は、万能の魔法使いで、当然のごとく便利な魔法だらけの日常を送っている。どこを見てもうらやましい~!
子供曰く「ハリーは子供だけど勇敢で知恵がある」。そう、物語の主人公が敵との戦いで発揮したのは勇気ある行動だ。魔法だらけの社会でも魔法が万能ではないのだ。省みれば、現実の世の中も同じで、魔法と言っても不思議でない便利な道具はいっぱいあるが、山積された問題はそれだけでは解決出来ない。ヒーローじゃない自分は粛々と行動するのみ。
前田道路労働組合
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58
「フリーウェイ」
郊外に住む友人と久し振りに酒を酌み交わした。酔った友人曰く。珍しく日没前に帰宅するとカミさんが「明日は仲秋の名月だからその辺でススキを採って来て」と言うので、家の周辺を歩きまわるが空き地にはぺんぺん草もない。生えているのは背の高い外来種の草ばかり。仕方なく手ぶらで戻ると「何処を見て来たの」ときつく怒られた。
お前の業界が空き地も道も手当たり次第に舗装するからだ。同じ方向ばかり見て仕事をするな。文化や芸術や福祉も考えろ!宰相は「敵はあまたありとも」見果てぬ夢を追うラ・マンチャの男に目頭を熱くしたではないか。野菜にケチャップやオリーブオイルをぶっかけてイタリアンか?グローバル化がなんだ。日本の味は、酸味・苦み・甘み・辛み・塩味・滋味だよ…食べ物に限らず何んでも粗末に扱ってはいかんよ…と平成の枯れススキは豪語する。 その真夜中、グラスを片手に衝動でビゼーのカルメンを聞いている…と「近所迷惑よ!」とカミさんの声。 断って置くがこの愚痴はある同僚が話していたことである。悪しからず…。
(日本鋪道労働組合 山崎)
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57
「フリーウェイ」
(三井道路労働組合 澄川)
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56
「ビジョンやいかに!」
小泉首相は「無信不立」・「構造改革なくして景気回復なし」・「聖域なき構造改革」、ソニーの出井社長は「デジタル・ドリーム・キッズ」・「エレクトロニクスとエ ンタテイメントの融合」・「リ・ジェネレーション」、トヨタ自動車は「Drive Your Dreams」・「人・社会・地球の新しい未来へ」、ホンダは「The Power of Dreams」・「喜びの創造」・「喜びの拡大」・「喜びを次世代へ」、これらは全てその方々や企業のビジョンです。
ビジョンとは「未来に対する構想」と辞書にかかれています。ビジョンを持った人や企業はどのような考えのもとで行動しているのか、また人を引き付け魅了し心の中に何かが生まれる。私達もそれぞれ個人や会社のビジョンに向かって日々生活をしているのではないでしょうか。
私達の未来は?道路建設業界の未来は?日本の未来は?一人一人がすばらしい未来となるビジョンをお持ちのことと思います。2002年みなさんのビジョンやいかに?
大成ロテック社員組合 小山
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55
「ヒラメ馬鹿」
秋の台風が気にかかる頃になると何をしても手につかず状態になり、心は常磐方面の外海あたりに浮遊している。3月末日をもって禁漁となったヒラメが10月の大原港を皮切りに11月の鹿嶋、12月の日立と北へ向かって解禁となる。
「馬鹿」とはその道にどっぷりと漬かった人間によく使われる名詞であるが、小生も自他ともに認める「釣りバカ」として、この種の諸兄達の末席に居座っている。
1年を通しての釣行回数は少なく見積って月に3~4回程度としても、年に40回前後となるが、四季折々の釣魚の中でもヒラメは趣を異にするものである。ヒラメ釣りの何が私を含めた「ヒラメバカ」を夢中にさせるかというと、事由は各々あるにせよ共通点がある。それはスリルである。ヒラメの捕食動作は古の格言に「ヒラメ四十」とあるように餌となる鰯や小鯵等を上目づかいに見つけると底より浮上し、生き餌を一気には飲み込まず、尾びれの方から噛み砕いていく。針は生き餌の鼻先と孫針を使用する場合は背びれの辺りに刺してあるだが、この針にフッキングさせる確立は五分より低いと思われる 。当りがでて引き込むまでの間が潮の状態や天候等でその都度変わってくる。いずれにしても、せっかちは禁物である。「食い込め食い込め」と心で念じながら、胸は高鳴るのである。こんなスリルはそうはない。
さて、それはそうとそろそろ下期一時金の交渉がはじまる。ヒラメの捕食動作同様に目の前にある餌に飛びつくのではなく噛み砕いていく余裕が欲しいものだ。いずれにしても、釣られて間抜けな面をさらすのは同様か。
東京鋪装工業社員労働組合 古里
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54
「フリーウェイ」