木塊舗装
出身単組の用事で札幌まで行ってきました。
少し時間があったため、時計台に行ってみようと急に思いつき向かうことにしました。
周囲をビルに囲まれており、その景観などの理由から「日本三大がっかりスポット」と称されていることを知っていたので、期待はしないで訪れたのですが、結論から言うと、、、面白かったです。
札幌市の中心部にある「札幌市時計台」は、明治の建築物としてそのままの姿を見せてくれています。
明治11年に札幌農学校(現在の北海道大学)の演武場として作られ、明治14年には今の形の時計塔が設置されました。当時の札幌では2階建ての建物ですら珍しかったので、時計台は、まるでスカイツリーができたような騒ぎだったそうですよ。
その後、農学校の移転に伴い明治39年に100m南の今の位置に移され、「時計台」と呼ばれるようになったそうです。
館内は、時計台の歴史を紹介するミニ博物館となっています。
1階は展示室として、農学校の初代教頭であったクラーク博士の紹介や、時計台に因んだ歌や小説の紹介の他、明治11年から平成7年まで実際に使われていた建物の一部も展示してあります。
そこで見つけたのがタイトルにある通り「木塊舗装」の断面模型です。
1924(大正13)年に札幌で最初の道路舗装は、木塊舗装で施工されました。当時最高技術でありましたが、磨耗しやすく冬は凍上するため、その後木塊上にアスファルト舗装やインターロッキング舗装をかぶせられました。このため現舗装の足下には現存最古の木塊舗装が当時のまま眠っているそうです。
道路舗装を仕事としている者としては、知っていなければならない貴重な勉強になりました。
小旅行
息子の小学校が秋休みのため、有給休暇を利用して千葉の館山に小旅行に行ってきました。
まずは、崖の上にある大福寺(崖観音)へ
建てるの大変だっただろうなと思いながら駐車場から階段を登りわずか5分で到着
崖の石面に彫られた十一面観世音菩薩を絶妙な角度で拝み(見られる位置と角度が限られているのです)
天気が良かったこともあり景色は良かったです。
その後は昼食を近くの道の駅で海鮮を堪能し、次の目的地である沖ノ島へ
沖ノ島は南房総館山湾の南側に位置する高さ12.8m、面積約4.6ha、周囲約1kmの陸続きの小島です。
夏には海水浴場にもなるそうですが、当日は磯遊びを楽しんでいる子供達がいるくらいでした。
周囲をぐるっと回りましたが、砂浜や岩場に加えて、中心は森となっており、
さまざまな動植物を観察することができました。
他にも洞窟があり、そこからの景色は幻想的で異空間を思わせる貴重な体験ができました。
この洞窟は自然にできたわけではなく、見張り台として戦時中に掘られたものらしいです。
男の子はこういった場所は大好きですよね。
最後に渚の駅「たてやま」にて、さかなくんギャラリーなどを堪能して帰路につきました。
みなさんも、館山へ小旅行はいかがですか。
議長になりました
2024年7月21日に開催された第39回定期大会にて、新議長に信任されました
加藤 幸宏です。
出身単組はNIPPO労働組合です。
また、2024年8月26日に開催されました第21回NIPPO労働組合定期大会にて
中央執行委員長に就任いたしました。
これまでの道建労協の取り組みを踏襲しつつ、加盟9単組が足並みを揃え、
組合員の「ワーク・ライフ・バランス」に少しでもお役に立てるよう、
活動に取り組んでいきたいと考えております。