単組代表者会議
６月６日、八重洲倶楽部において単組代表者会議を９単組16名の参加により開催
した。
単組代表者会議は年２回開催しており、各単組本部三役を中心に１～２名ずつ参加し、加盟単組の活動状況や取り組みについて広く情報交換を行う場である。今回は、昨年の10月10日に続いての開催となった。
毎回テーマを決めて情報交換を行っているが、今回は「メンタルヘルスの取り組み」「春闘付帯要求（制度要求）について」の２つのテーマについて討議した。
２月に開催された労使セミナーのテーマが「メンタルヘルスの基礎知識とリーダーの役割」であったことからわかるように、「メンタルヘルス」は労使共通の重要課題である。その対策には各単組各様の取り組みが行われているが、参考となる点も多く、質疑が各単組の取り組みの細かな内容にまで及び、深く掘り下げた意見交換となった。
また、労働環境の改善が儘ならない中で、会社側に制度要求を行うことによって少しでも労働条件を良くしていきたいとの考えから、各単組が今春闘においてどんな制度要求を行ったのか、今後どんな制度要求を行いたいのか意見を出し合った。各単組とも様々な視点から制度要求を考えており、自単組だけでは及ばない発想も得ることが出来たのではないかと思われる。
各単組の代表者が集まる会議だけあって、非常に活発な意見交換が行われた。３時間を予定していた会議はあっという間に終了の時刻となった。